薬の蓄積が身体のゴミに変わる?
こんにちは。
東京・市ヶ谷にあります慢性膵炎、膵臓が弱い方専門鍼灸院の「かごしま鍼灸院」の伊藤です。
少しお薬のお話。
使い方を間違ってしまうとちょっと怖い。
お薬は医師の指示にきちんと従い、容量用法をきちんと守って服用するのはもちろんです。
しかしお薬を必要以上に常用してしまったり、習慣化していってしまうと
・効き目がなくなっている
・止めた途端、症状が悪化した
こんな事経験ありませんか?
鎮痛剤やステロイド・消炎剤などの薬は症状を抑え日常をより良く送るのに非常に効果的です。
またそれらの薬を使って痛みをコントロールすることも大事です。
薬を使う事で体力を低下させず回復を早めることも、もちろんあります。
しかし、本来炎症などの痛みを伴う症状は、
身体が傷ついた細胞や組織を改善するために行う反応でもあります。
その治癒力の発揮の現れでもある炎症反応を治癒力を発揮する前に薬で押さえ込んでしまう。
自己治癒力を最大限に引き出し改善させていく事に重要視する東洋医学にもベースがある鍼灸師にとってこれってやはりちょっと心配なんですね。
施術過程が完全に終わるまで途中で止められてしまうことになるので、痛みは無くなったとしても本当の意味で改善しているのではないんです。
つまり身体の生ゴミはどんどん溜まる一方で、薬という大きい蓋をすることで悪臭が出てこないようにしている。
という体内の環境です。
臭いは出てこないけど、身体のゴミはどんどん溜まっていき蓋を無理やり閉めようと思っても閉められない。
そこから、おっきな症状が出てくる可能性もあるという事です。
生きていくうえで薬を使うことも重要、もちろん必要です。
しかし、薬に頼りきりになってしまうと本来の治癒力を発揮出来ず生命力を抑えられているので自分自身の抵抗力や免疫力、治癒力が低下していきます。
そして、お薬を出来るだけ使用しなくても良いように普段から免疫を上げ維持していけるような生活環境も意識して整えていきたいですね!
まずは
・寝る!
・食事栄養!
・運動!
・笑う!
・適度なストレス!
・リフレッシュ!
こんな事も身体を根っこから強くしていく最有力の方法です^ ^
笑っていきましょ^ ^