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冷えは病気予防のために改善したい

こんにちは。

 

東京・市ヶ谷の「慢性膵炎・糖尿病専門」のかごしま鍼灸院の伊藤です。

 

今回はちょっとだけ冷えについて。

 

「冷えは万病の元」とよく聞きますよね。

潰瘍性大腸炎
 
 

これは、ホントのホント。

 

冷えを改善出来れば病気になる確率をグンと下げることが可能になるのもホント。

 

皆さんも体調を崩した時はお薬で症状を抑えたといった経験はある思います。

 

また、常に複数の薬を常用しているけれど飲み続けていても良くなっている実感がない方もたくさんいらっしゃいます。

 

・高血圧

・痛み止め

・神経痛

・不眠

・血糖値

 

のお薬など。病院に定期通院したくさんの薬を飲まれている方。

 

でも、効果がないなー?

 

と感じている場合、「身体の冷え」を改善する事で体調をどんどん良くできます。

 

冷えを所詮、体質だからと捉えてしまう事がありますが冷えは健康を害する病気を作り出すものです。

 
 

冷えそのものを自覚する場合もあれば、人によっては冷えている自覚がない

 

身体が「火照る」という方もいますよね。

 

実は、「火照り」というのは「冷え」の現れ方の一つです。

 
 

火照りは冷えて収縮した血管が身体を温めようと広がり血液をたくさん送り込もうとするために起こります。

 

火照りは、身体が感じる冷えへの危険信号なんです。

 

血管が縮こまり火照りも体温調節機能が正常に働いていれば一時的なもので、身体が温まれば正常に戻ります。

 

しかし、冷え性が続いてしまっている人は体温調節機能が壊れているため血行障害になってしまいます。

 

私たちの心臓は、新鮮な血液を全身に送り出しています。

 

血液は、細胞に酸素や栄養を運び筋肉や内臓で作られた熱を身体全体に運搬し体温を維持しています。

 

この身体の血液の循環の際、動脈から静脈を通り心臓へ戻るまでに足先の毛細血管は特に血流が低下します。

 

さらに重力がかかるので心臓へ戻るまでに血流の力が弱くなってしまうのです。

 

このように、血流の渋滞が起こり冷えが起こります。

 

この冷たくなった血液のことを「瘀血」と言います。

 

特に女性では、瘀血によって下半身が冷やされると不妊症や婦人病、更年期障害が悪化などに繋がります。

 

他にも「瘀血」により

 

・ガン

・心筋梗塞

・脳梗塞

・アトピー

・自律神経失調症

・便秘

・頭痛

・肩凝り

 

にも繋がります。

 
 

冷えは身体の免疫と活力を衰えさせ病気にかかりやすくさせます。

 

血行が悪いと薬の成分も体に行き渡らず、いつまでも効果がない。

 

多くの薬は体温を下げる傾向のため、さらに冷えが進み免疫が低下し病気が悪化していくの悪循環。

 

この悪循環を取り除くには、すぐに効果が現れるわけではありませんが是非次の方法を試して頂きたい。

 

まずは、ここでは簡単なことから^ ^

・運動不足の解消。とくに下半身。筋肉は身体の最大の熱産生機構です。ウォーキング、縄跳び、ストレッチ、足揉みなど

 

・半身浴が良い、シャワーのみだと身体の表面しか温まらない。全身浴も心臓や脳に負担になり長い時間入っていられないため。

 

・食事を気をつける。糖質、白砂糖を抑え、良い脂質を摂りましょう。季節ものを食べる。

 

他、冷暖房の効かせ過ぎは体温調節機能センサーを狂わせてしまいます。

 
 

こうした事を是非試して頂き、冷えから身体を守り病気にならない身体を目指していきたいですね^ ^

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