ブログ・慢性膵炎・アルコールが原因なら絶対禁酒が必要?
こんにちは。
慢性膵炎の原因として今、ストレス性の膵炎が多くなっているといわれています。ただまだ最も多いのが、アルコールが原因での発症が多いです。
慢性膵炎は、膵臓の小さな炎症が長期にわたって続いた結果、細胞が壊されてしまい起こるものですが、ではいったい、どのくらいの量をどのくらいの期間をアルコールを取ると膵炎へのリスクが上がるのか?
もちろん、性別、個人差はありますが
1日80グラムを10年間飲み続けた場合と考えられているようです。
んーーー全くピンと来ないですよね・・・
日本酒なら3合
焼酎で2合
ワインならフルボトル1本弱
ビールで大瓶3本
がそれぞれアルコール80グラムに相当。
慢性膵炎では一度壊された細胞は、元に戻ることは残念ながらありません。
進行を食い止めることが施術の目的になります。
もちろん膵臓への負担を減らしていく事が大切です。
その為にはアルコールを断たなければなりません。
慢性の場合は「生涯禁酒」となります。
症状が落ち着いているから少しだけ飲んでも良いかな〜と思ってしまうお気持ちは重々理解できます。
ただし、飲酒したり膵臓に負担がかかる食事をすると顕著に症状が再発してしまうのも膵炎の特徴。
再発は膵臓の破壊を進めてしまうので、強い意志を持って禁酒する事が必要です。
一生禁酒など言われても、、、とはじめ気を落としてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、症状を改善し、より不安から少しずつ解消され明るい日常を送って頂く為にも実行して頂きたい。
当院では慢性膵炎の鍼灸(高麗手指鍼・手のはり)を対応しています。
どこへ行っても中々改善しない、お薬も増えていくばかりでこの先も不安だ、痛みが持続的で取れないなどお悩みの方は当院までご相談下さい。
お力になれると思います。